2022年の初場所 千秋楽で
信州出身の【御嶽海】が
大関昇進!!となりました~!!

信州生まれの御嶽海と同郷の
江戸時代に活躍した名力士
雷電為衛門(らいでんためえもん)に関する
アレコレをお話したいと思います~♪
信州から大関誕生!
信濃では、227年ぶりに大関と
なった御嶽海の話題が大変な
ニュースとなりました!
2020年の現代から227年前と言えば
1795年…時は江戸時代
今でも季節になると、大勢のファンが
待つ大相撲は、江戸時代から続く日本
独特のスポーツですね(^^♪
髪型も、江戸時代からのちょんまげ
スタイルは変わらず
決して短髪や、ましてパーマヘアなど
ではありませんが…(>_<)
そんな、歴史ある大相撲で、なんと
2022年1月の初場所
信州上松町出身の力士【御嶽海】
関が、三度目の優勝を果たし
いよいよ
大関に昇進しました~!!
長かった29年~御嶽海の想い
優勝した御嶽海関の感想は
『長かった29年間でした』と言うもの
横綱だけでなく、大関になるだけでも
苦労と努力と怪我の繰り返しであり
努力したからと言って、簡単には
手に入らない階級なんでしょうが
信州に在住の私も、やはり応援したく
なるお相撲さんは、当然ながら
御嶽海!!
勝負時とは、全く違う笑顔が映ると
とっても可愛らしく思いますね~♥
長野県木曽郡上松町出身と言う事で
ここに存在する霊山【御嶽山】から
名前を付けたと言われますが
その名に負けない大きな体と鍛え
られた力は
今後の相撲界で長く活躍する事を
期待させてくれると信じています!
227年ぶりの大関誕生って?
江戸時代後半、同じ信州出身で
とんでもない怪力を持った関取がいた‥
年配者の方ならよくご存知の
浪曲(ろうきょく)~
そのネタにも登場する力士と言えば
この雷電…いったいどんな人物で
あったのでしょう?
雷電為衛門の出身地について
雷電が生まれた町は、現在の長野県
東御市(とうみし)
東の軽井沢と西の小諸市の間に位置
する町です♪
2004(平成16年)の合併するまでは
小県郡(ちいさがた)東部町と言って
いました
今では
国道18号沿に並行する山側に
浅間サンライン(県道79号線)が通り
その途中に、
道の駅【雷電】くるみの里があります
名物のクルミを使ったお菓子や土産
物が沢山揃い、人気があるんですヨ!
2022年は、御嶽海の大関昇進で
かなり注目される道の駅でしょうね♥
※敷地内には、雷電の詳細が分かる資料館や、玄関先には等身大の
銅像も立っています
※記念写真のスポットとして、人気があるようです(^^♪
ちなみに、雷電の銅像と手のひらの形には、諏訪大社本宮内でも会えますよ♪(2022年、7年に一度の御柱大祭あり!)
デカっ!!
国道18号線と、近くを走る
上信越自動車道には、現在でも
【東部湯ノ丸】と言う
パーキングエリアがあって
観光の仕事時代は、時々休憩を
取る事もありました(^^♪
(現)東御市(とおみし)
(旧)東部町の名所・名物とは?
北に浅間山、南に千曲川を望む
旧東部町(とうぶまち)は
隣の群馬県妻恋村まで広がる湯ノ丸
高原があり、レンゲツツジの名所で
知られています(^^♪
レンゲツツジ
イメージ
~日だまりの町~
もともと、旧東部町は降水量が少なく
日照時間か長いことから
ひだまりの町と呼ばれてきました
その恵まれた気候があるため
リンゴや巨峰、そして道の駅の
名前にもなったクルミなどが
特産となっているのです♪
くるみをつぶしたタレに、付きたてのお餅を絡めて食べる【くるみ餅】って、すご~く美味しいです(^^♪
作っている店にもよりますが、私はガイドの仕事で何度も訪ねたことがある上田市の【前山寺】(ぜんざんじ)の中にある茶屋でいただいた、美味い噂の【クルミおはぎ】を、ネタの一つとして食べたのですが…やっぱり美味しかったワ~♪
ここは、予約制が基本ですが、時には飛込でも戴けるそうですヨ♪
※前山寺は、重要文化財に指定されている【未完の塔】という三重塔が有名です。よく【未完成の完成の塔】と言われていますが、私がバスガイドの案内として説明する時は、(みかんのとう)と言っていましたがね…^^;
周辺には、諏訪大社に次ぐと言う格式の【生島足島(いくしまたるしま)神社】、戦争のため若くして亡くなった将来の画家が描いた作品を展示する【無言館】、同じく【信濃デッサン館】などがあります
江戸時代の怪力士は、なぜ
横綱じゃなかったのか??
ところで、江戸時代の強豪力士で
あった は、なぜ大関止まりで
横綱でなかったのでしょう?
実は
江戸時代は、そもそも横綱の格付けが
なくて
大関が最高位であったそうで
横綱とは
関取が、腰につけているしめ縄の事で
江戸時代には、まだ力士の階級とか
尊称でもなかったらしいのです!!
従って、江戸時代終わりの力士
雷電為衛門は
残念ながら、その呼び名ではなく
大関と言われ、今に伝わって
いるんですね~…
雷電の噂は、テレビやラジオがない時代でも全国的に知られ、当時の将軍であった第11代【徳川家斉】は、【天下無法】と呼んでその強さを讃えた…とあるそうです(^^♪ 雷電カッコイイ~!!
まとめ
2022年、新大関【御嶽海】が誕生しました!
信州木曽郡上松町出身の御嶽海には
江戸時代、同郷の先輩力士がいた!
大関が最高位の呼称であった時代
横綱は、関取の腰に巻いていた
しめ縄そのものの呼び名であったと‥
従って
は江戸時代の横綱
であったんですね!
2022年
227年ぶりの大関誕生!と言う
BIGな話題が誕生したことは
新年早々から素晴らしい限りです!!
では、今回はこの辺で!
(^.^)/~~~