映画~とんび~2022
2022年4月8日
氏の名作
映画版【とんび】が公開となり
ました♪
父子の絆を描いた、どこか懐かしい
昭和の物語を、阿部寛さん
北村匠海さんで送る感動の映画
2013年には、TVドラマ日曜劇場で
放送されましたが、毎週楽しみに
見ては感動し、泣いていました😭
こちらのブログでは
映画版【とんび】のキャストや
ロケ地の違いなど、様々な話題を
ご紹介しています♡
重松清の名作【とんび】~
昭和30年台後半、瀬戸内海に広がる町で暮らす、無鉄砲で不器用な男が
愛するを妻を突然亡くし、残された息子を男手一つで育てていく中、不器用がゆえに、周りと衝突し乍も、そんな人たちの助けをもらい、懸命に生きる姿を描いた物語~
学力がなく、両親もいない中で育った主人公(ヤス)が、成長する我が子との
葛藤や、旅立ちなど…子供との向き合い方に悩みながらも
息子の事を一番に思う男親の姿に沢山の人が
涙した感動作でした
名作【とんび】のキャストについて
映画版キャスト陣
父親…市川安男(ヤス)…阿部寛
息子(旭)…北村匠海
ヤスの女房(美佐子)…麻生久美子
ヤスの幼なじみ(照雲)…安田顕
照雲の父(海雲)麿赤兒«まろあかじ»
照雲の妻・・・大島優子
小料理屋の女将・・薬師丸ひろ子
(大人)旭の婚約者…杏(アン)
ドラマ版キャスト陣
父親…市川安男(ヤス)…内野聖陽
息子(旭)…佐藤健
ヤスの女房(美佐子)…常盤貴子
ヤスの幼なじみ(照雲)…野村宏伸
照雲の父(海雲)…柄本明
照雲の妻…加藤貴子
小料理屋の女将…麻生祐未
(大人)旭の婚約者…吹石一恵
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映画・ドラマ~それぞれの主題歌
今回の映画版で歌われた主題歌は
人気デュオゆずが歌う
【生信子】(ヒヤシンス)~
ドラマ版は、福山雅治さんが歌った
【誕生日には真白な百合を】~
共に、心に響く詩とメロディーが
とても素敵ですね♪♡
ちなみに、ドラマ版では福山雅治さんの奥様である、女優吹石一恵さんが旭の婚約者として登場していました♪
映画版~ロケ地情報
~岡山編~
映画のロケ地は、作家重松清氏の故郷
である岡山県とありますが
瀬戸内海沿いに広がる自然豊かな人情
味のある町として描かれています♪
舞台の中心となっているのは岡山県の
備後市(びんごし)??
岡山県の昔の呼び名は【吉備(きび)の国】と言います。その後…大化の改新(645年)頃に【備前、備中、備後、美作(みまさか)】と4つに分かれまた。
※映画では、この備後(びんご)の旧名を
もじりながら備後市としたのでしょうかねぇ?
いずれも、この4つの呼び名から【備前】【備中】【美作】の3つを合わせて【岡山】と呼び、【備後】だけはお隣の【広島】になったとか?(゚д゚)!
※なんでここだけ??
岡山県の特徴は、中国山地、四国山地と挟まれていて、県全体としては雨量が少ないと言われていますが、そんな中、映画の舞台となっている場所は、温暖気候の瀬戸内沿い♪
一般的に【地中海気候】と呼ばれて雨、風が
少なく、台風がほどんど通過しないので
昔から【製塩】や【果樹栽培】が盛んなんだ
そうです!
すかさず
映画の中では、主人公【ヤス】が務める
【瀬戸内運送】として登場したのは、地元の
製塩会社 さんだとか♪
さすが、製塩業の町!しっかりロケに協力して下さってますね!
映画版【とんび】~
周辺の代表的観光名所??って
映画版とんびは、岡山県瀬戸内海沿いの
笠岡市を含む様々な場所で撮影されており
ますが
笠岡市は岡山県と広島県の県境に位置する
人口約48000人弱の小さな市です
今もなお貴重な昭和感が漂う場所が点在
していて
まさに、この映画が必要とする貴重な街並み
が残る場所であった事が
ロケ地に選ばれた理由だったとか?
笠岡市は岡山県と広島県の県境に位置する人口約48000人弱の小さな町で、正直あまり耳にした事のない市ではないかと思います・・・ごめんなちゃい^^;🙏
県庁所在地の岡山市や、観光名所の倉敷市より、隣接する広島県福山市の影響が大きく、昔から福山市との交流が長く続いているそうで・・
映画の時代背景として欲しかった昭和の風景は、『セットではなく本物を求め、今もなお生活されている人々がいる町を探したかった…』とエピソードがありましたが、ココ笠岡市はまさに昭和の懐かしい風景が残されている貴重な町だったようですね(^^♪
ここで、ちょっと話はズレますが…
地元よりも隣の市と交流が深くなり、県名が変わってしまった地域もありました…※越県合併
文豪【島崎藤村】の生れた木曽十一宿の一つ【馬籠宿】のある長野県木曽郡山口村です。
※山口村は、移動手段や生活に関する様々な事で不便な事が多く、住民の大半が通勤、通学を隣の岐阜県中津川市にしていた事で
結果的に村は消滅し、現在は【岐阜県中津川市山口】となったのです…(;_:)※平成17年(2005)越県合併
当然ながら、当時の長野県民からは多くの反対派が続出したんですよ!
かの有名な文豪【島崎藤村】の故郷【長野県山口村】の名前が消え、岐阜県に編入されたのですから~!!
しかし…
一番ショックを受けたのは、間違いなく
【島崎藤村】本人ではないでしょうかねぇ…😭
※代表作【初恋】~他
岡山県笠岡市の周辺で一番
目立つものはな~に??
やはり、瀬戸内海に架かっている吊り橋
(ほんしかきょう)の
瀬戸大橋では?
~瀬戸大橋~
本四架橋とは、字の如く本州と四国を結ぶ橋の事で、一番大きな瀬戸大橋は別名、児島~坂出ルートと呼び、岡山県鷲羽山~香川県坂出市を結んでいます♪
その他、広島県尾道市~愛媛県今治市を結ぶ別名、しまなみ海道…
さらに本四架橋では最後に完成した兵庫県明石市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋の3つの総称を言います!!
これにより
本州から四国へは全て陸路で繋がり、フェリーを使わず行き来する事が可能になったのです。が…
反面、長年活躍してくれたフェリーの往来がなくなったと言う悲しい現実もありました…(;_:)
昭和53年10月着工~同63年4月10日完成
総工費1兆1千300億円
当時のエビソード♪😭
私の記憶が正しければ?(どこかで聞いたフレーズ^^;)
この橋が完成した時、橋桁を建設した5つの島の中心【与島】に住む主婦が、当時『本州に買物に行けるようになって嬉しい~!!』との事で、自動車免許を取ったと。。。
しかし、瀬戸大橋の通行料金が、普通車現金払いで往復¥4000越しであったため『毎日行けな~い!!』と問題も発生!『買物するにも一苦労だ~』と、そんな話題で車内が盛り上がったものです😝
映画版【とんび】~まとめ
2022年4月、映画版として名作
【とんび】が帰ってきました!
阿部寛さん演じる(ヤス)が、どんな感じ
なのか?子役は?
そして、成長した息子(旭)を演じた
北村匠海さんは??
脇を固める俳優陣もベテラン揃いです
が…
主役の父子二人がどの様にこの役を
演じ切るのか?
大注目された映画でした
ところで
2013年【TV版とんび】の視聴は
で見られますヨ!
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こちらでは、映画版【とんび】のキャストや
ロケ地周辺の話題をご紹介させていただき
ました(^.^)/~~~
ドラマ版は、こちらからどうぞ♪