NHK大河ドラマ【真田丸】
信州上田が始まりとなる大河ドラマでした♬
主役の真田幸村(信繁)を演じる
さんの独特な魅力ある演技に
毎週釘付けでした♪
今では戦国時代ゲームなどの影響で
小さな子供達も知っている戦国武将
こちらのブログでは、2016年に放送
された三谷幸喜さん作の大河ドラマ
【真田丸】ゆかりの地について
ご紹介しています♪
大河ドラマ【真田丸】とは?
2016年の大河ドラマ【真田丸】は
真田幸村(源次郎 信繁)を主役とした
の活躍を題材にしたドラマ
でした
戦国と言う大海原に一隻の小船が漕ぎ出した…
船の名前は 真田丸‼
波乱万丈の船出である…
第一話【船出】
エンディング シーンから
(ナレーション)有働由美子アナ
日本一の兵(つわもの)
我こそは!
真田左衛之佐 幸村~!!
(さなださいもんのすけ ゆきむら)
最終回で家康を目前まで追い詰め
さん演じる幸村が馬上から放った
このセリフ!
真田丸ファンである子供達ちからも
カッコよかった~!と
ファンレターが来たほどの名シーンでした♪
【幸村】誕生の地について
長野県小県郡(ちいさがたぐん)は
ドラマの中で
昌幸のセリフで何度か登場した真田氏
発祥の地です
※当時は、150を超える集落があり
2021年現在は、人口約9600人ほど
は、ここで誕生したのです♪
上田城跡
天正11年(1583)年、
なった上田城
~上田城跡~
上田城は、歴史で有名な昌幸の策により二度に渡る徳川軍の襲撃を跳ね除け、いずれも勝利に導いた堅固な城でした。
ちなみに、現在の上田城は真田氏の時代の物ではなく、壊滅状態になった後、小諸藩から来た戦国忠政により再建された城です(^^♪
明治時代に入ると払い下げとなり残念ながらほとんどの櫓が売られてしまいましたが
昭和になって再び買い戻され、南北の櫓は移築され、 東の櫓門は復元されて
現在は【県宝】に指定されているんです♪
家康を持ち上げ、築城させておきながら後に、二度も徳川軍を払い除けた
は、ホント知恵のある戦国武将だったんですねぇ~♪(゚д゚)!
城内の見どころ
上田城のお堀の跡は、現在ケヤキ並木
の遊歩道として残っています
昔は、なんと!
電車が走っていたァ⁇
(株)上田温泉電軌道
上田温泉電軌道
上田市ホームページより
~上田温泉電軌道~
略して【温電/おんでん】
温電なんて、いかにも信州らしい?
S3年からS47年まで、上田駅~
傍陽(そえひ)駅、さらに真田駅まで
の約16キロ間で活躍していました♪
時代の流れで、バスが走り出すとその利用
価値がなくなり、廃線となったのです
プラットフォームの名残が往時を忍ばせて
いるケヤキ並木は歩くだけでも素敵ですヨ(*^^)v
★真田石(さなだいし)
真田石 (直径約3m)
城内一大きな石が正門右側にあります
長男
父、 との思い出を持参したいと
願ったが断念したとの伝説があります
※
…【信幸】から字変更真田神社
真田神社 (智恵と勇気の神様)
仙石家、明治まで続いた松平家を祀る神社
昔は松平(しょうへい)神社と呼んで
いました
★真田井戸
~真田井戸~
神社の横に残る大井戸
底に抜け穴があり、 が居住した屋敷に
通じていたとか⁈( ゚Д゚)
高校になった屋敷跡??
ちなみに屋敷跡は現在、
県立上田高等学校となっています
周囲の土塁やお堀は、当時のものと
言われているんですよ~♪
しかし、歴史ある建造物の一部が現代
まで使用されている事には
羨ましいほどのロマンと驚きが
ありますね~…
『私もこの学校卒業したかった~』
遊郭に使われていた南北櫓⁈
平成6年に再現された正門
(東虎口櫓門)
左右に控える南北の櫓は、明治維新後民間に払い下げになり、なんと上田城郭として
使われていたとかっ⁈
現在、櫓の中は資料館となっており貴重な明治初期の上田城の写真や詳しい資料を
見る事が出来ますヨ♪
【信之】ゆかりの松代について
上田の隣町である長野市松代(まつしろ)は
真田の名を明治まで繋いだ長男
初代藩主となった松代城跡のほか
真田邸、象山神社、松代大本営跡など
多くの史跡・名所が点在しています♪
真田宝物館と文武学校
真田宝物館
真田家の歴史が全てわかる宝物館は
約5万点の国宝など、歴史好きな方には
たまらない貴重な資料が残されており
信州の片田舎の出であった真田親子3名
の250年の歴史を
詳しく知る事が出来る博物館です♪
隣接する文武学校も国の史跡に指定
八代藩主であった幸貫(ゆきつら)が
茨城県水戸市にある弘道館に習い計画し
(九代)幸教(ゆきのり)の時代に建てました☝
近代の学校教育の先駆けとした松代藩の
学校跡は、映画やドラマの撮影に使用
される事もあるんですよ♪
真田邸
幕末(1864)九代藩主であっ幸教が
義母のために建てた屋敷です
松代城の城外屋敷として貴重な建築様式や
江戸時代から伝わる建物は、国の史跡に
指定されているのです(^^♪
四季の華咲く庭園の眺めも定評です♪
松代城跡=海津(かいづ)城
松代は、幸村の兄信之が松代城の初代藩主となった後
真田10万石の城下町となりました
1600年代、川中島の合戦の際、
その拠点として築城しましたが
その頃は海津(かいづ)城と呼ばれていました
当時、近くを流れていた千曲川を天然の
要害とした城でしたが、明治に入り取り
壊された後
再建されているのが少し残念ですけど
無料で見学できるのは嬉しいかも?♡
象山神社(資料館)
幕末の先覚者
を祀った神社資料館に入ると、
迎えてくれています
貴重な資料を始め、
日本初の電話機や電気治療器が見られます
長野県公式観光サイトから
(しょうざん)とか(ぞうざん)とも言われますが
裏にそびえる山の名前、象山(ぞうざん)から取って、自ら名づけたと言われており
地元では、(ぞうさん)先生と呼ぶ方が多いです♪
※ちなみに私は、しょうざんと呼んでましたが…^^;
~ひとりごと~
『しかし、何度拝見しても象山先生って日本人離れしたお顔ですな~…彫りが深い⁈』
象山神社(国登録有形文化財)
住所 〒381-1231 長野県長野市松代町1502
TEL 026-278-2461
入場料 無料
交通 車 / 長野ICから約2.5km
バス/ JR長野駅善行寺口(のりば③)
松代高校行き約30分、松代八十二銀行前下車徒歩約10分
*真田宝物館から徒歩約10分信州松代観光協会 参照
是非、お出かけになってみて下さ~い♪
ドラマの中でも登場していた六文銭…六枚の銭を紐で潜らせたお守り
地獄の沙汰も金次第…ではないですが
あの世に行ったら、三途の川の渡し賃とか?地獄の閻魔様へのワイロとか?
とにかく色々とお金が必要になるため?用意していたものと言われたり⁇
一方、真田家は代々いつでも死を覚悟して挑む心構えが出来ていた…とのことで
それをお守り代わりにしていた…などの言い伝えから、縁起を担ぎ
家紋を六文銭(ろくもんせん)または六連銭(むつれんせん)にしていたと言うことです
※諸説あり
真田の特産~真田紐~
~真田紐~
関ケ原の戦いが終わり、紀州九度山に
流された 親子と一族
何もない地域で生活のためにと考え
出されたのが
頑丈に編み込まれた真田紐でした
今では着物や浴衣の紐として、また
可愛いブレスレットとして
人気のお土産品となっています♪
まとめ
2016年に放送された
大河ドラマ【真田丸】は
信州の片田舎から歴史に名を残した
戦国一の名武将、
日本一の兵(つわもの)と恐れられた
を中心として描かれた
三谷さんらしいコミカルで分かりやすく
描かれた大河ドラマでした♪