NHK朝ドラ【おちょやん】
2021年に放送された杉咲花さん主役のドラマでした♪
こちらのブログでは、第79話の中で
流れていた名曲
【カチューシャの唄】について
『アレ?これもしかして??』と少々
気になった事があり、その内容に
ついてご紹介しています♪
ドラマで流れた曲
~カチューシャの唄~
2021年3月24日(木)に放送された
【おちょやん】第79話から
千代が初めて憧れた女優
【高城百合子】と、撮影所で出会った
映画監督を夢見る【小暮真治】との
お別れするシーンでのこと
女優の【井川遥】さんが演じる
【高城百合子】が千代を抱きしめ
何も言わず別れる場面で、ピアノの曲
が流れてきました
始めは、何の曲だか?…と思って
いましたが
聞いていくうちに、だんだんと?
大変懐かしい昔の唄で、ご年配の方
なら、ご存知の方も多いと思いますが
日本で歌を唄う女優第一号と言われた
【松井須磨子】が、自身が属する劇団
芸術座の第3回目の舞台公演【復活】
で披露した歌でした♬
♬カチューシャ可愛いや 別れの辛さ~ せめて淡雪 とけぬ間と~
神に願いを ララ かけましょか~♬
大正3年(1914年)に発表された
歌謡曲です♪
作詞=
(そうまぎょふう)
作曲=
唄=松井須磨子
~松井須磨子と島村抱月~
松井須磨子は、長野県長野市松代
(まつしろ)出身で
平凡な主婦から、女優になった人…
と言う記憶があり
ここらへんの内容は、バスガイドの仕事で説明していた頃の記憶で、多少違いがあるかも?ですが…お許しを…^^;
歌を唄った女優第一号とか、家庭が
あり乍ら夫と子供を捨て(諸説あり)
女優になったあと、更に不倫をし
病死した相手の後を追い、自ら命を
絶つ…と言った
かなり気性の激しい女?と世間の
一部で思われている女性の様で…
(゚д゚)!
まぁ現代で言えば、芝居も歌も出来る
アイドル的存在だったのか?‥なんて
一方
カチューシャの唄を作詞した
島村抱月と、相馬御風(ぎょふう)ですが
島村抱月は、作詞のみでなく、芝居の
演出、劇作家、小説家、詩人など様々
な活躍をしていた人物で
さらに、北信濃の出身である名作曲家
【中山晋平】や、女性画で有名な
詩人であり、画家の【竹久夢二】など
世に出しています。
ドラマのシーンで流れた理由
ドラマでは、医者の子でありながら
夢を諦められずにいる小暮真治と
売れっ子女優だった高城百合子が
夫婦となり?…
(バランス的には不釣り合いの様な?
気もするけど…)^^;
共に、自分たちの夢を叶えるため
その夢が叶えられない狭い日本に
いたくないと、互いに手を取り合って
海外へ逃亡すると言う流れになってい
ました
その時に、流れたこの歌
カチューシャの唄でしたが…
『これ、もしかして??』
島村抱月と、松井須磨子のイメージを
少し被せたぁ??と思ったんです!
まぁ、ドラマ制作サイトでは全く関係
ない!って言うかもしれませんがね…
信州松代には、有名なスポットが多い!
ちょっと話は、ズレますが…
松代には、結構有名な場所が多く
有名人と言うなら
他に
幕末の先駆者、
の名前は、象の山で(しょうざん)と一般には呼ばれていますが、松代にある象山(ぞうざん)と言う山の名前から付けたものなので、(ぞうざん)が正式であり、地元では、そのまま佐久間象山(ぞうざん)って呼んでおります♪
NHK大河ドラマ【真田丸】で有名な
真田信之(信幸)が初代藩主となった
松代城跡、ほか
真田宝物館、(旧)真田邸、松代藩
文武学校…
記念館、
更には
松代大本営…などなど
小さな町ではありますが、とても
多くの名所旧跡がある町なんです♪
ご存知の方もいるでしょうが、松代は、日本電信発祥の地でもあるんですヨ!
松代市街地に、大きな鐘楼があるのですが、江戸時代には【割り番所】と呼ばれていたもので、当時から時を知らせる重要な役割を果たしており、松代藩士に勤務時間を伝えるものでした。
実は、佐久間象山…幕末の政治のみならず、西洋の科学技術に深い関心があり、自ら様々なアイデアと、それを作り上げる才覚もあって、多くのアイデア品を開発しており、この電信技術も象山のアイデアで、自宅から鐘楼の間で通信実験を行い、見事に成功させているんですよね!
※鐘楼は、日本電信発祥遺跡として保存されており
象山記念館には、その他【電気治療機】、【地震予知機】が展示されています♪
象山(ぞうざん)先生~ホント凄~い!カッコイイ~~!!♥😝
まとめ
今回は、ドラマで流れたメロディー
カチューシャの唄♬について、ほんの
ちょっと、発見した事をお話しながら
関連する情報も紹介してみました!
この先の、朝ドラ【おちょやん】~
どの様に、進んでいくのか楽しみです
ね~♥
では、今回はこの辺で!
有難うございました~(^^)/~~~